お墓の形や大きさにルールはあるの?
お墓を建てる際、実は「法律で決まった形や大きさ」というものはありません。基本的には自由なのですが、実際には「墓地・霊園ごとのルール」によって違いがあります。
お墓の主な形
最近は伝統的なものから、デザイン性の高いものまで多様化しています。
- 和型(わがた)
江戸時代から親しまれてきた日本の伝統的な縦長の形です。「〇〇家之墓」と刻むのが一般的で、格式のある佇まいで、ご先祖様への敬意を形にするお墓として人気があります。
- 洋型(ようがた)
低くて横に広がったフォルムで高さが抑えられた形です。デザインの自由度が高く、公園墓地や芝生墓地によく馴染み、最近の主流になりつつあります。「心」「感謝」「絆」といった好きな文字を刻むことも多いです。
- 和洋型(わようがた)
和型と洋型、それぞれの良さを取り入れた和洋折衷型墓石です。和型墓石の格式ある印象を残しながら、洋型墓石のデザイン性や明るさも兼ね備えた、幅広い年代のかたに選ばれています。
- 自然石墓石
一般的な四角い加工を施したお墓とは異なり、石本来の形や質感を活かした自然風のお墓です。近年では、「自分らしさ」や「自然にとけ込む」という価値観から注目を集めています。
大きさの決まり(区画制限)
大きさについては、墓地の運営主体が決めた「区画(面積)」に収める必要があります。
- 区画の単位: 多くの霊園では「尺貫法」(例:6尺✕7尺)や「㎡(平方メートル)」(例:1区画=2.0㎡など)で表されます。
- 高さ制限: 周囲のお墓とのバランス等に配慮して「高さ◯メートル以内」と制限があることが一般的です。
- 境界線: 隣の墓地との境界を示し、境界線を越えないように墓石を設置します。
注意すべき「霊園ごとの独自ルール」
ここが一番の落とし穴です。場所によってはかなり細かく指定されています。
- 寺院墓地:そのお寺の区画サイズ、宗派に合わせた形に合わせて施工することが多いです
- 公営霊園:霊園の区画面積、高さ制限が厳格に決められていることが多いです。墓石の形やデザインは比較的自由に選ぶことができます。
- 民間霊園:芝生専用区画、樹木葬区画等、エリアごとに形が決められていることが多いです。
石の色や種類も自由?
基本的には自由なことが多いですが、一部の寺院や霊園では派手すぎる色は避けることもあります。一般的には白、グレー、黒、青、緑等の御影石が人気があります。
失敗しないためのステップ
- 管理事務所に確認: 墓石建立を検討している霊園に「工事規定」があるか確認しましょう。
- 石材店に相談: その寺院、霊園での施工実績がある石材店なら、ルールを熟知していることが多いです。墓石サイズ、デザイン等を相談してみると良いと思います。
お墓のデザイン、石種には人それぞれの拘りがあると思います。しかし、寺院墓地、霊園等の規約外で施工できなければどうしようもありません。墓石建立を考える場合は、まずはしっかりとルール確認をするようにしましょう。
弊社では、お墓ディレクターが墓石についてのアドバイス等をしております。お困り事がありましたら、お気軽にご来店ください。ご来店の際はご予約をお願いいたします。
仙台市で墓石建立をお考えの方は、ぜひ「株式会社佐藤新作石材」へご相談ください。
